VOGUE(ヴォーグ)カルチャーとは?

こんにちは、WasaViです。

今日は僕が属しているVOGUE(ヴォーグ)カルチャーについて記していこうと思います。

皆様はVOGUE/Voguingって聞いたこと見たことありますか?

きっと有名雑誌の「VOGUE」は知っている方も多いのではないでしょうか?

僕が属しているVOGUEカルチャーは、そのファッション雑誌「VOGUE」に名前の由来を持ちます。

その理由もあとで述べますね!

因みに上のアイキャッチ画像は僕、WasaViの日本VOGUEシーンでの写真です。

そのVOGUEカルチャーを今日は軽く皆様にご紹介します!


VOGUE(ヴォーグ)の歴史


VOGUEカルチャーというのは、もともと1960年代のニューヨークのゲイカルチャーから生まれた文化です。

VOGUEの文化を知る上で、当時のゲイカルチャーを知ることはとても大事なので、少しだけ述べたいと思います。

当時は、今みたいに「僕はゲイだよ」と公に言うのが難しい時代でした。

なぜか。

そこには明らかな「同性愛差別」があったからです。

例えば、ゲイだと言う理由で人をクビにすることは違法ではなかった。

また、大多数の地域で同性間の性交渉は罰金対象だった。

このように、当時のアメリカはゲイたちに重い足枷をはめていたのです。

ただ、抑圧から強く輝かしい文化が生まれるのは、世の常。

当時のゲイたちは、そんな社会だけども、なりたい自分自身を表現するために、夜な夜なクラブに集まり、「自分のなりたい姿」に変身していきました。

例えば「本当はモデルになりたい人」

そんな人は、まるで一流モデルかのようなファッションに身を包みクラブを練り歩く。

例えば「自分のゲイとしての性的魅力をアピールしたい人」

そんな人は、自身の性的魅力を振りまきながら、ショットを体に入れる。

そんな風に、音楽に合わせ、ニューヨーク地下のゲイの世界、通称Ballroom(ボールルーム)では

ゲイ達が、体の一つ一つの動きに本当の自分を込めて踊り、歩き、なりたい自分を表現ました。

それがVOGUEカルチャーの由来です。


VOGUEの名前の由来


さて、では何故VOGUE/Voguingという名前がついたのでしょうか。

それを知るには当時のゲイも今のゲイも好きなことを知る必要があります。

それは「マウンティング」です。

今の日本では「ブスで辛い」と言いつつ可愛い自撮りアップマウンティングなどが有名です。

一方、当時のクラブにいたゲイ達は、ダンスで相手より優位に立とうとします。

まるで「私のポーズの方があなたのポーズよりも素敵よ」とでもいうように。

そしてそのポーズは、まるで雑誌のVOGUEのモデルが取っていたポーズに似ていたので

そのダンスバトルの名前は「VOGUEダンス / ヴォーグダンス」と呼ばれるようになります。

Chycca Xtravaganza from Japan

そこからVOGUEダンス(Voguing)の中でも種類が分かれて、現在では下記3つを主として様々なスタイルに分かれていきました。

  1. Oldway(もっともクラシックなスタイル)
  2. Newway(Oldwayをベースとして複雑な腕の動きや関節技などがスタイル)
  3. Vogue Femme(フェミニンさが強調されたスタイル)

上の動画はアメリカNew Yorkで行われたVogue Femme Dramaticsのバトルです。

(Vogue Femmeの中でもDramaticsSoft and Cuntというスタイルに分かれるんです)


VOGUEとは


と、ここまで述べてきましたが、結局VOGUEってなんなの?という感じですよね。

簡単にいうと、VOGUEとはNew Yorkで育ったゲイの文化です

同性愛者に対する抑圧から産まれたゲイカルチャー。

特に、ゲイの「マウンティング気質」の影響を受けてバトル要素が強く残った文化です。

一点誤解して欲しくないのは、先ほどVOGUE「ダンス」という風に述べましたが、決してVOGUEカルチャー=ダンスではありません。

思い出して欲しいのですが、さっき僕は

例えば「本当はモデルになりたい人」

そんな人は、まるで一流モデルかのようなファッションに身を包みクラブを練り歩く。

例えば「自分のゲイとしての性的魅力をアピールしたい人」

そんな人は、自身の性的魅力を振りまきながら、ショットを入れる。

と言いました。

そう。VOGUEの文化においてダンスというのはその一部であって、他にも色々バトルカテゴリーがあります。

例えば、モデルのようなウォーキングを競い合う「Runway(ランウェイ)」

自分の奇想天外な服飾スキルを競い合う「Bizzare(ビザール)」

※因みに上の動画は日本で開かれた大会です。

自分の性的魅力を競う「Sex Siren」など、

競い合う種類は決してダンスだけではありません。

バトルのカテゴリーにも色々と種類がありますが、その話はまた追い追い投稿します。


要は、「VOGUEとは、みんな自分のなりたい姿になれる場所」なのです。

そして、ヴォーグはゲイカルチャーなので、まあもちろんそこに「バトル」はつきものというわけです。

そんなカルチャーに惹かれて、早5年…

僕はVOGUEカルチャーから産まれた音楽を作っている人 / VOGUEシーンでのMCになりました。

これからもVOGUEについて知ってもらうために、もっと色々な情報をブログで発信していきます!

今日はここまでですお疲れポン!

WasaVi

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